俺の麺 春道

俺の麺 春道『あじ煮干しつけめん』実食レポート

新宿にあるこのお店。

2010年2月19日オープン。

店主は椿で修行されたとのこと。
店名はクローズの坊屋春道から。

新宿西口より徒歩5分。
右手に進み大ガード西を越え、小滝橋通りの左側を北上し、セブンイレブンの角を左折しすぐ先右手にある。
以前、小江戸があった場所。

その前は向かいの三代目 ◯助の場所にあった。

営業時間は11:30～23:00。

カウンター8席。

入って左手に券売機。
左手に縦一列にカウンターが並び奥でL字になる。
カウンター内に厨房。

BGMはJPOP。

メニューはつけめん、味噌つけめん、海老つけめん、中華そば、まぜそば。
つけ麺、まぜそばは中盛無料。

トッピングにチャーシュー、煮玉子、めんま、のり、特製。

4/30（水）当日限定、あじ煮干しつけめん800円を注文。

麺は極太ストレート。
加水率高め。

ゴワゴワでコシが強い。
必然的に咀嚼が多くなり噛むほどに小麦が香る。

やや茶色が入った麺は全粒粉を使用。
カネジン食品のもの。

のり半切り、カットレモン、チャーシュー1枚がトッピング。

薄切りの赤みがかった低温調理のチャーシュー。
もちもちの食感が心地よい。

スープは動物＋魚介の醤油。
焦げ茶色の乳化したスープに唐辛子が浮かぶ。

カエシは結構濃いめ。
強い塩味甘味を濃厚こってりなボディが支える。

少々エグミの乗った煮干しの旨味が味の根幹。
唐辛子の辛味が徐々に溶け込み味が完成していく。

粘度が高めのスープは麺によく絡む。
煮干しと小麦の風味が口の中で融和する。

味が濃いので途中で少々くどくなってくるのでレモンを麺に一搾り。
レモンの酸味で味変、すっきり。

白ネギ、玉ネギ、メンマ、なるとがトッピング。

食べ終わったら卓上のポットからスープ割り。
あっさり魚介スープで好みで割る。

これはありな一杯。
小麦香る強い歯ごたえの麺と、旨味の強い鯵煮干しがいい掛け合いを演じる。
昼は逃してしまったが、夜の部の限定を食べられて良かった。

『あじ煮干しつけめん』について