麺処 古武士

麺処 古武士『煮干らーめん』実食レポート

新宿小滝橋にあるこのお店。

2006年9月15日オープン。
元々は2001年12月に歌舞伎町にオープンし、そこから数店展開したが全て閉店し復活。

新宿西口より徒歩6分。
小滝橋通りの右側を北上し、佐とう、北海道ラーメン味八、福しん、魂心家、蒙古タンメン中本を過ぎて龍の家の先にある。

営業時間は11:30～翌2:30。

14:00から喫煙可。

カウンター8席、4人用テーブル3。

BGMはクラシックジャズ。

メニューや説明書きに英語表記がある。

メニューは古武士つけ麺、こってりつけ麺、辛つけ麺、らぁめん、煮干らーめん（昼限定）、新宿らーめん（夜限定）。

つけ麺は並盛200g、大盛300g、特盛400gが同一価格。
ら～めんは並盛200g、大盛300gが同一価格。

トッピングに半熟味玉、自家製チャーシュー、辛ねぎ、メンマ、海苔、ほうれん草、生玉子、特製。

煮干らーめん680円を注文。

生唐辛子が瓶で付いてくる。

白髪ネギ、メンマ、豚角煮2つトッピング。

ごっつい豚角煮は柔らかく食べやすい。
味付けは控えめ。

麺は細麺ストレート。
加水率低め。

パツンと歯ごたえの強い麺。
三河屋製麺のもの。

スープは豚骨と煮干を合わせた醤油。
濃い灰色のスープはどろっどろでたっぷりと油の層が浮かぶ。

カエシは濃いめ。
豚骨ベースにど煮干が乗るボディはなかなかのこってり。

油たっぷりの濃厚豚骨スープに、えぐみを振りまく粘度がかなり高い煮干餡。
細い低加水麺にこれでもかとスープが絡んでいく。

味変で唐辛子を麺に絡めたり、スープレンゲ溶かしに。
強烈な煮干に辛味が包まれ、ちょうどいいあんばい。

これはありな一杯。
ここまでこってりで、煮干のえぐみがキツいスープは初めてかもしれない。
賛否両論あろうが、個人的にハマった。

ただし、スープは飲めない。
これを完飲できるのは相当なツワモノ。

『煮干らーめん』について