鶏そば 鶏次

鶏そば 鶏次『濃厚鶏そば（塩）＋シェリー酒漬け味玉』実食レポート

大久保にあるこのお店。

2014年2月6日オープン。

JR総武線大久保駅南口より徒歩2分。
南口を右に出て、道に出て左手前のひとつぼと蔵の間を進み、五ノ神製作所、中華八十番を越え少し先左手にある。
じゃじゃおいけんの手前。

営業時間は水曜日11:30～15:00、17:30～21:00。
定休日は水曜日以外。

＊火金日は麺屋 鯱、木土は麺屋 正路、月は鶏丼 鶏次として営業。

カウンター6席。

入って左手にL字型カウンターが並び、カウンター内に厨房。
左手にテーブル席。

BGMは洋楽ポップス。

メニューは濃厚鶏そば（醤油）、濃厚鶏そば（塩）。
トッピングにねぎ、のり、美桜鶏のタタキ、シェリー酒漬け味玉。

濃厚鶏そば（塩）＋シェリー酒漬け味玉850円を注文。

糸唐辛子、白髪ネギ、水菜、ニンジン、ごぼう、鶏そぼろ、鶏タタキ、味玉がトッピング。

野菜類はどれも細切り。
ごぼうはほんのり梅風味。

ぷりぷりの鶏そぼろは少々オイリーで濃いめの味付け。
味変ツールとしてタイミングを見てスープに混ぜてとのこと。

ピンク色が可愛らしい鶏のタタキ。
柚子胡椒の軽い味付けが素材の良さを引き出す。

しっとりとやわらかい歯ごたえ。
スープの熱で少しずつ白みを帯びていき食感がもっちりに変わっていく。

シェリー酒漬けの味玉はほんわかと独特のコクが出ている。
中は半熟でとろりとした黄身。

麺は細麺ストレート。
加水率高め。
細いながらしっかりとしたコシを持つ。

スープは鶏ベースの塩。
さらりとしたキレイな白濁の白湯は熱々。

カエシの塩は気持ち濃いめ。
ボディはまったりと深い鶏の旨味を醸す。

やさしく深い鶏の旨味が舌に印象を残す。
ほんのりとろみがあり麺に適度に絡む。

時折唐辛子が辛味を舌に届ける。
野菜類のシャキシャキの歯ごたえが食感を盛り上げる。

鶏そぼろから溶け出す味が少しずつスープに浸透。
塩味にコクが徐々に増していく。

これはありな一杯。
毎週水曜のみの貴重な一杯は洗練された鶏のスープ、タタキ、そぼろ、玉子のハイレベルな鶏づくし。
他の週の別ブランドも未食なので狙っていきたい。

『濃厚鶏そば（塩）＋シェリー酒漬け味玉』について